孤独なのは頼める人がいない事で、年齢はあまり関係ない

「人に何かを頼む」と場合、何かお礼をしなければならないとか、
食事をおごったり、その後の関係も気にしたりと、
実際、知人友人に何かを頼むのは面倒なものです。
そして「あの時手伝ってやったのに・・・」なんて言われたりして、
本当に面倒だと思います。で、業者でいいやと。
でも、その業者から見積もりを取ると、予想以上に高かったりする。
なかなか適度なサービスってないように思います。

 

孤独なのは頼める人さえいない事で、年齢はあまり関係ない

何かを「頼める人」っています?(嫁夫・家族を除く)

私にはいません。

先に書いたように、友達に頼むとして、
学生時代の友人なら「お礼は回転寿司でいい?」とかはできました。
しかし社会人になればそういう友人も全国に散り、
なかなか近所にそういう友人がいるとは言いにくい現状があります。

頼んでみるのはいいけれど「いい業者紹介しようか?」と、
違う提案を受けるのも目に見えています。

私はまだ自分であれこれできるアラフォー世代ですので、
困ることはあまりないのですが、
それでも生活していると稀に「手伝って欲しい」ことがあるのは事実です。

「一人で持てない物の反対側を持って欲しい」とかです。

とても簡単な事です。

妻が家にいれば、呼んで手伝ってもらうだけです。

ですが、一人暮らしをしていた頃には、それができませんでした。

友人に頼むとしても、家まで来てもらう必要があります。

彼女が居れば、彼女に頼むこともできましたが、
常に誰かとお付き合いをしていて、
彼女が居るわけでもないという時期的な問題もあります。

そんな時には、20代だった自分でさえ、
「気軽に頼める人がいないなぁ・・・」と思う事もあったものです。

「単発でバイトで来てくれる」ような人が近くにいれば、
1000円でも時給は払うのにな・・・そう思っていたのです。

気軽に「ちょっとそっち持って!」と頼める相手は、
独身一人暮らしでもいないのは同じことだったのです。

たぶん、孤独という意味では、
ちょっと頼める人がいない。

「業者に依頼しろよ」と、
簡単に切り捨ててしまう人しか周りにいないことが、
根本的な孤独の発生原因だったりしていないかなと思ったりしています。

そりゃ、依頼する側としては安く、労働力を搾取してやってもらいたい。

そういうゲスい人が多いのも事実。
関わらないにこしたことはないとも個人的には思います。

だったら明確に時給1,000円で、
恩も義理もなくあっさりと頼めたら便利だと思うんですよね。